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ラグの役割について
室内では靴を履かない日本の暮らしでのラグの役割について、まとめています。ラグを敷くことによるメリットをみてみましょう。
保温効果
部屋の広い面にラグを敷くことで、底冷えを防ぎ、暖まった部屋を保温する効果があります。また、寒い時期に床に直に座ると冷たいですので、ラグの上で快適にお過ごしいただけます。
防音効果
特に、集合住宅にお住まいの方にとって、音問題は大きな悩みの種だと思います。お子様がいらっしゃるご家庭では、なおさら、お子様が動き回ることや、おもちゃを落とすことが多いので、心配されることが多いでしょう。ラグを敷くことによって、階下への足音などの生活音を軽減する効果があります。特に防音効果のあるタイプもあります。
ダイニングに敷く場合では、ダイニングチェアをひいたときの音の軽減対策にもなります。
フローリングなどの傷防止
ラグを敷くことで、物の落下などによるフローリングなどへの傷が防止できます。お子様のおもちゃ遊びでの床面への傷も、防ぐことできます。ダイニングに敷く場合には、ダイニングチェアをひいたときのフローリングへの傷の防止にもなります。
ゾーニング
広いLDで、ラグをダイニングのみ、リビングのみ、あるいは両方に敷くことで、視覚的に、ダイニングとリビングを分けて感じられるようになります。
また、リビングの一部に、子供の遊びスペースを設ける場合、ラグを敷くことで、フローリングの傷防止や保温効果・防音効果もありますが、遊びスペースの範囲を明確に分けることができます。どこまでがおもちゃを広げて遊ぶスペースか、親子でルールを決めやすくなります。片付けがしやすい環境つくりができます。
アクセント
部屋の一部にラグを敷くことで、たとえば単調なフローリングのみの床に、アクセントをつけることができます。空間を華やかに演出します。
ダイニング用とは
ダイニングへラグを敷かれるご家庭は少ないですが、ここまでに書いたようなメリットがあり、ダイニングはラグを敷くことをおススメしたい場所です。ダイニング用のラグは、ダイニングで使いやすく作られているタイプで、リビングでもお使いいただけます。
ダイニング用と書かれているタイプは、撥水加工がされたナイロン製のものが多く、水や汚れに強い仕様で、お手入れがしやすくなっています。毛足の短いループ加工で、遊び毛も出にくいので、ダイニングチェアも引きやすく作られています。